韓国の歩兵戦闘車が独ラインメタルを破り豪軍に採用! 約6700億円規模の契約

かなりの大規模プロジェクト。

「リンクス」との競争に「レッドバック」が勝利!

 韓国の防衛企業大手であるハンファ・エアロスペースは2023年7月27日、オーストラリア政府からK21歩兵戦闘車をベースにしたAS-21「レッドバック」を129台供給する契約を獲得したと発表しました。

 最大70億オーストラリアドル(約6700億円)規模となるこの契約は、現在オーストラリア陸軍が使用しているM113装甲兵員輸送車を置き換えるもので、オーストラリアのパット・コンロイ国防産業相は「オーストラリア軍史上最大規模のプロジェクトのひとつ」と称しています。 同車はドイツのラインメタル製「リンクス」歩兵戦闘車と共に最終候補に残っていました。当初はラインメタル有利と見られていましたが、オーストラアの政権交代による納入計画前倒しの影響や、性能面での評価で最終的に「レッドバック」に決まったようです。 なお、オーストラア向けのAS-21「レッドバック」は2027年初めに最初の車両が納入され、2028年までに最終車両の納入を終えるとのことです。

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