
ベガルタ仙台は31日、MF齋藤学が加入することを発表した。なお、背番号は「19」に決定した。
齋藤は1990年生まれの33歳。横浜F・マリノスのユース出身で、2008年に2種登録選手としてトップチームに名を連ねると、翌2009年にトップチームへ昇格した。2011年には愛媛FCへの期限付き移籍を経験し、2012年に横浜FMに復帰すると、同年のロンドン・オリンピックにも出場し、2014年にはブラジル・ワールドカップの日本代表メンバーに選出された。2018年1月に川崎フロンターレに完全移籍すると、2021年1月に名古屋グランパスに完全移籍で加入した。
そして、2022年6月にKリーグ1(韓国)の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することを決断。初の海外挑戦となったなか、公式戦19試合に出場し1ゴール3アシストを記録した。シーズン終了後に契約満了となると、今年1月にはニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア1部)に移籍。公式戦8試合出場で1ゴール1アシストを記録した。
契約満了に伴い、ニューカッスル・ジェッツを退団することが発表されていたなか、約1年ぶりにJリーグに復帰することが決定した。
加入が決定した齋藤は仙台のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「ベガルタ仙台のファン、サポーターのみなさま、はじめまして齋藤学です。このたび、ベガルタ仙台に加入することとなりました。サッカーができるよろこびを感じながら1試合1試合に勝利への執念を持って、臨むことをお約束します。自分のこれまでの経験すべてをチームに伝え、ベガルタ仙台の齋藤学として輝けるよう全力でがんばりますので、応援よろしくお願いいたします」