渋野日向子が2度目のフランス 火曜日は笹生優花、勝みなみらとの練習ラウンド

<アムンディ・エビアン選手権 事前情報◇25日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

熱波に襲われた昨年とは一転、雨が降ったり止んだりと気まぐれな空に覆われているフランス・エビアン。開幕を2日後に控えた火曜日、渋野日向子はコースでの練習ラウンドを行うなど、調整を進めている。
2年連続2回目の出場。昨年大会は3オーバーで初日を滑り出すと、巻き返しを狙った2日目は2つのダブルボギーなどもあり「77」。トータル9オーバーの126位タイで、週末へ進むことはできなかった。

この日は、笹生優花とともにプレーをスタート。笑顔を見せるリラックスした雰囲気で、コースを入念に確認した。雨が強くなる中、笹生は途中で離脱したが、渋野はそのまま続行。後半からは勝みなみ、アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)のグループと合流し、18ホールのプレーを終えた。

晴れ間が出てきた午後には、チッピング練習場でアプローチをチェック。練習グリーンで球も転がし、午後5時ごろにコースを後にした

メジャーとしては今季4戦目。初戦の「シェブロン選手権」は28位タイとしたが、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」、「全米女子オープン」では予選突破ならず。日米を合わせると、ここまで5試合連続の予選落ちで今大会を迎える。

それでも前戦の「Danaオープン」では、2日目に「70」のアンダーパーで回るプレーも見せた。1週間のオープンウィークを挟んで迎える欧州3連戦。まずはフランスで、浮上のきっかけをつかみたいところ。

水曜日のプロアマ戦はメンバーに入っておらず、調整の一日になる予定。初日は地元フランスのセリーヌ・ビュティエとチャーリー・ハル(イングランド)の欧州勢と同組で、現地時間午前7時51分(日本時間午後2時51分)に10番からティオフを迎える。

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