30歳初戦のホステスプロ倉田珠里亜 “大人のゴルフ”と“焼肉パワー”で「恩返し」の初優勝へ

<カストロールレディース 事前情報◇25日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6435ヤード・パー72>

7月14日に誕生日を迎えた倉田珠里亜。大会を共催するBPカストロールと契約するホステスプロとして30歳の初戦を戦う。そこで目指すのは、大きな自分へのプレゼントだ。
気温35度に達したコース。「暑いです」といいながらも、その晴れやかで明るい笑顔は変わらない。そんな倉田に20代を終えての変化について聞いてみると、「自分としては変わらないけど、周りが色々言ってきて…ベテランなのかなぁ(笑)」と冗談めかしてニコリ。ただ、ゴルフ面ではこんな変化も感じ取っています。

「20代のころはガンガン攻めるゴルフで、やっちゃいけないミスをするタイプでした。それがダボやトリにつながってしまって。でも最近はミスも最低限におさえられるようになって。大人のゴルフになったんですかね」

2013年のプロテストでは成田美寿々や鈴木愛らを抑えてトップ合格を果たした。ただ、それ以降の10年間でまだ優勝には手が届いていない。今回は、ひと際気合が入るホステス大会で、節目の初戦を迎えることになる。契約先の小石孝之会長をはじめ、いつも応援してくれる人たちに「早く勝って恩返しをしたい」という思いは、変わらない。

この大会は、1番ティから出ていく選手に対し、小石会長自らスタートコールで送り出すのが恒例となっている。「かなり(会長から)いじられそうですよね(笑)」と話すとおり、これまでも愛情にあふれる“叱咤激励”の言葉で見送られてきた。30歳初戦で、どんな言葉をかけられるかも楽しみだ。

ちなみに、昨年は『焼肉大好き』とコールされたほどの“肉食系”。その話題を振ってみると「会長に『焼肉を予約しておいたから』と言われて、3日間焼肉に行けるんです」と、うれしそうな笑みをこぼす。そんな気持ちが、「初優勝を狙っていきます!」という意気込みに変わる。最終日は、この席を祝勝会にしたい。

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