
柏レイソルに所属するFW升掛友護が、愛媛FCに育成型期限付き移籍で加入した。2日に両クラブが公式サイトで発表した。
期限付き移籍期間は2024年1月31日まで。契約により、移籍期間中、愛媛が柏と対戦するすべての公式戦には出場できない。
2003年8月24日生まれの升掛は、U-15から柏に所属。2022年にトップチーム昇格を果たした。昨季は明治安田生命J1リーグで10試合出場、JリーグYBCルヴァンカップで6試合出場4得点、天皇杯で1試合出場を記録した。
ただ、今季は出場機会にめぐまれず。公式戦出場は、1ゴールを挙げた天皇杯2回戦山梨学院大学PEGASUS戦の1試合にとどまっていた。
升掛は移籍に際し、柏のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「このたび、愛媛FCに期限付き移籍することになりました。柏レイソルにはアカデミーから約8年間お世話になり、柏レイソルでは素晴らしい出会いや、素晴らしい経験をすることができました。柏レイソルには感謝の気持ちでいっぱいです。また柏レイソルのファン・サポーターの皆様の前でゴールが取れるように頑張ってきます。今後ともご支援、ご声援いただけたら幸いです。行ってきます!」
また、同選手は愛媛のクラブ公式サイトを通じてもコメント。「愛媛FCのファン・サポーターの皆様、はじめまして。柏レイソルから加入することになりました、升掛友護です。自分の特徴を最大限に出して、J2昇格をめざして精一杯頑張ります! よろしくお願いします」と意気込みを示した。