ドイツ「MiG-29あげてOK!」旧東独→ポーランド保有の戦闘機 ウクライナへの再輸出承認

話題になった「キエフの幽霊」の愛機。

再輸出の場合は最初の保有国の承認が必須

 ドイツ連邦国防省は2023年4月14日、旧東ドイツが保有し、その後ポーランドに引き渡された旧ソ連製のMiG-29戦闘機について、ウクライナに供与することを許可したと発表しました。

 すでに今年3月には、ポーランド政府が空軍保有のMiG-29戦闘機すべてをウクライナへ移管すると発表していました。 4月6日にはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がポーランドを直接訪問し、同国のアンジェイ・ドゥダ大統領らと会談。その際にも自走砲を始めとした各種戦闘車両とともにMiG-29戦闘機14機の追加供与が確認されています。 この追加供与を決めた機体の中に、もともと東ドイツ空軍で運用されていた機体が含まれていたことから、ポーランド政府はドイツ政府に対して再供与の許可を求めており、今回その回答が発表された形です。

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