
ヴィッセル神戸は16日、FC町田ゼルビアよりDF高橋祥平が期限付き移籍で加入することを発表した。
期限付き移籍期間は今シーズン終了までで、契約により、2023シーズンにFC町田ゼルビアと対戦する全ての公式戦に出場することができない。なお、神戸での背番号は「41」に決定した。
高橋は1991年生まれの31歳。東京ヴェルディのユース出身で、2009年には2種登録された後、翌2010年にトップチームへ昇格し、2012年までプレー。2013年に大宮アルディージャへ移籍すると、2015年には神戸に加入し、2シーズンプレー。2017年にジュビロ磐田に移籍し、2020年の東京Vへの期限付き移籍を経て、2021年から町田に所属していた。
昨シーズンは明治安田生命J2リーグで39試合に出場し、1ゴールを記録していたが、今シーズンはここまでリーグ戦での出場機会はなかった。
期限付き移籍により復帰となった高橋は神戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「皆さん、お久しぶりです。また、このビッグクラブでプレーできるチャンスをいただきありがとうございます。少しでもチームに貢献できるように頑張りますので、これからよろしくお願いします」
また、同選手は町田のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。
「ファン・サポーターの皆さん。2年という短い期間でしたが、良い時も悪い時も変わらず応援していただき、ありがとうございました。今年はJ2優勝、J1昇格という目標に向かって戦っているなかで、このような形でチームを離れ、一緒に戦えず申し訳なく思います。ただ、僕も1人のファン・サポーターとして、FC町田ゼルビアを応援しています。J2優勝を信じて神戸から応援しています。いってきます!」