
イギリスメディア『SussexLive』は18日、ブライトン対フルアムの一戦を振り返り、MF三笘薫のパフォーマンスに厳しい評価を下した。
ロベルト・デ・ゼルビ監督のもとで充実ぶりを伺わせるブライトンは18日、勝ち点で並ぶ7位フルアムをホームに迎えた。試合はブライトンが終始ボールを握り、エースのアレクサンダル・ミトロヴィッチが不在のフルアムを苦しめたものの、GKベルント・レノの活躍もありなかなか得点を奪えず。するとフルアムは88分、マノル・ソロモンがカウンターからのワンチャンスをモノにし先制。ブライトンはこの1点に泣き、優勢が続いた直接対決で痛い黒星を喫することとなった。
チームの好調を牽引する活躍を見せてきた三笘だったが、この日は対峙するケニー・テテを相手に苦戦するシーンが続いた。得意のドリブルで積極的に突破しようとするも、テテらフルアム守備陣の好対応に封じられ、徐々に存在感は希薄に。欲しかった1点をチームにもたらすことはできなかった。
ブライトンの地元メディア『SussexLive』は、ブライトンの全出場選手の採点を実施。三笘には単独最低の評価となる「5」をつけた。その理由として、「長い時間、彼はケニー・テテに上手く守られたため、十分な力を発揮するのに苦しんだ。ブライトンでの最も弱々しいパフォーマンスの1つだった」と酷評。直近のハイパフォーマンスにより対戦相手から強く警戒されるなか、今後はさらなる奮起が期待される。