
チェルシーを率いるグレアム・ポッター監督が、チームキャプテンを務めるスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの状態を説明した。18日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えた。
チェルシーは18日に行われたプレミアリーグ第24節でサウサンプトンと対戦した。1点のビハインドで迎えた74分、アスピリクエタが空中のボールを頭でクリアしに行くと、オーバーヘッドシュートを試みた相手FWセク・マーラの高く振り上げた足が顔面に直撃。アスピリクエタはそのまま地面に倒れ込み、数分間治療を受けた後、担架に運ばれてピッチを後にした。
ポッター監督は0-1の敗戦後、病院へ搬送されたアスピリクエタの状態に言及。「彼は病院で意識があり、彼の奥さんと話すこともできている。最初は本当に心配したが、彼がベストな状態にあることを願っているし、今後も状況の監視を続けていく。一時的に意識を失っていたと思うので、みんな心配していた。偶発的なものだったが、顔面を蹴られたのは事実だ。恐ろしい事故だった」とコメントした。
公式戦5試合未勝利となったチェルシーは次節、26日にホームでトッテナムと対戦する。