大型補強のチェルシーはドロー決着…指揮官は改善を誓う「今必要なことは…」

 チェルシーを率いるグレアム・ポッター監督が、3日に行われたプレミアリーグ第22節のフルアム戦を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 リーグ10位からの浮上を目指すチェルシーは、ホームでフルアムを迎え撃った。今冬に巨額の資金を投じて獲得したアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスや、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクらを先発出場させたものの、最後まで相手のゴールを割ることができず、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

 試合後、ポッター監督は「スタートからポジティブで良い感覚があった。フルアムもよく組織されていたし、上手く守ることが出来ていた。その中で、私たちはケガから復帰したばかりの選手や新しい選手の間でつながりや流動性、理解が少し欠けていた。私たちが持っている可能性には自信を持っている。今必要なことは、チームを団結させることだ」と改善点を口にした。

 また、今冬の移籍市場でプレミアリーグ史上最高額となる1億2100万ユーロ(約172億円)で加入して、早速デビューを飾ったエンソ・フェルナンデスについても言及。ポッター監督は「素晴らしいプレーをしてくれたと思う。彼のクオリティや、彼がチームに何をもたらしてくれるか分かった。簡単ではなかったと思うけど、とてもワクワクさせてくれた」と賛辞を送った。

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