中川大志「全部死んでいた」衝撃告白に北村匠海ツッコミ<スクロール>

【モデルプレス=2023/02/04】映画「スクロール」の公開舞台挨拶が4日、都内で行われ、W主演を務めた北村匠海、中川大志、共演の松岡茉優、古川琴音、メガホンをとった清水康彦監督が出席。「一歩踏み出したいこと」を語った。

【写真】北村匠海、同性カップル役に反響

原作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生ききること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせるストーリーを独創的な世界観で描くのは、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当する。

◆中川大志、衝撃告白「全部死んでいた」

作品になぞらえて「今年一歩踏み出したいこと」を発表することになったキャスト陣。中川は、キッチン上に設置されているフィルターの掃除だという。「家はキレイなんだけど、その部分だけ手をつけていなくて。この前、どうなっているのか見たら、小さいコバエが…ゴマみたいなサイズの小さい虫が死んでいて」とまさかの告白。

松岡は驚きの表情を浮かべ、北村も「大志の家にはコバエがいますよ…っと。今、みんなの想像の中では、大志の家はめちゃくちゃ汚いよ」と笑った。続いて中川が「コバエは油にくっついて、全部死んでいた」と報告すると、北村が「最期に大志の家を選んでくれたんだね…」となぜかしみじみ。松岡は「え?いい話にしようとしている?」とツッコんでいた。

松岡は毎年作っているレモンピールを「今年は全部美味しく仕上げたい」と宣言。旬になるとダンボール箱で届くレモンをひたすら皮むきしているといい、「100個処理していると手の先が酸で少し溶けていく」と苦労を明かした。北村は「まず手袋しよ?」と的確なアドバイスを送ると、「確かにね!」と納得。中川から「手袋が必要だって割と早めに気づくけどね」と言われると、「換気扇汚いやつに言われたくない(笑)」とツッコミ返していた。

◆北村匠海&中川大志、観客にメッセージ

中川は「コロナもあって人と話す機会が減ってしまった。悩みとか、本当の部分を共有することも減ってしまった」といい、「この映画は自分の中でもがいている瞬間が切り取られている。どう生きるべきなのか、どこで生きるべきなのか、自問自答している。この映画を見て、自分だけじゃないと少しでも影響を感じてほしい」と訴えた。

北村は「勝手に時間がスクロールされていく中、どう人生をまっとうするのか、もがいている人たちを描いている。かたどれない感情、憤り、その先に見えるちょっとした兆しも、この映画に散りばめられている。僕はこの映画を見て、ほっとした。いろんな角度から共感できる映画になったと思う。みなさんの感想を楽しみにしています」と語った。(modelpress編集部)

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