トッテナム指揮官、2点先行からの逆転負けに落胆「前半は完璧だったが…」

 トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、19日に行われたプレミアリーグ第7節延期分のマンチェスター・C戦を振り返った。19日、クラブ公式サイトが伝えている。

 前節のアーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”では、0-2で敗戦を喫し、連敗は許されないなかで迎えたマンチェスター・C戦。試合は44分にデヤン・クルゼフスキが先制点を挙げると、45+2分にはエメルソン・ロイヤルが追加点を奪い、2点リードで前半を終える。しかし、後半に入ると、51分にフリアン・アルバレス、53分にアーリング・ハーランドにゴールを決められ同点に追いつかれると、63分にはリヤド・マフレズに勝ち越しゴールを記録されて逆転を許す。その後、90分にもマフレズにダメ押しゴールを挙げられて2-4で敗戦を喫した。

 2点リードから後半だけで4失点を許したトッテナム。試合を振り返ったコンテ監督は「前半は完璧だったと思う。ハイプレスでプレッシャーをかけ、激しいプレーをし、マンチェスター・Cに問題を起こさせた。そして後半、すぐにゴールを許したのは惨事だった。4失点するのは普通のことではない。普通、私のチームは45分間で4失点などしない。この点には失望している」と前半の出来を評価しながらも、後半に逆転を許したことには不満を露わにした。

 続けて「得点するチャンスがあったので、不運だったとも思う。もしもっと得点を決めていれば状況は完全に変わり、メンタル面にも大きな影響があっただろう。しかし、この結果を受け入れてポジティブなものに変えなければならない」と今後を見据えた。

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