
トッテナムとアーセナルの“ノースロンドン・ダービー”において、試合終了後にアーセナルに所属しているイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを蹴り飛ばした人物が起訴されたようだ。イギリスメディア『BBC』が17日に伝えている。
15日のプレミアリーグ第20節では、トッテナムの本拠地で今季2度目のノースロンドン・ダービーが開催された。試合はトッテナムが絶好調のアーセナルを相手に2失点を喫する展開に。後半には猛攻に出たものの得点を挙げられず、最終的には0-2で敗れていた。
事件は試合終了後に起こった。試合終了のホイッスルが鳴り響き、ラムズデールがゴール横に置いていたスクイズボトルを回収しようとした際、トッテナムのゴール裏から飛び出して来た1人のサポーターに蹴りを入れられたのだ。この事件を受け、トッテナムやプレミアリーグは声明を発表。事件を起こした人物を批判しており、入場禁止処分を科すことも指摘していた。
今回『BBC』が伝えたところによると、ラムズデールに蹴りを入れた人物であるジョセフ・ワッツ氏がロンドン警視庁によって起訴されたという。35歳の男性は暴行やピッチに隣接するエリアに侵入した罪に問われており、2月17日にハイバリー治安判事裁判所に出頭することとなったようだ。