
ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の記録に注目が集まっている。
現在25歳の三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍すると、昨シーズンは姉妹クラブのユニオン・サン・ジロワーズに期限付き移籍。ベルギーで結果を残し、今季からブライトンでプレーしている。
開幕数試合はベンチスタートが続いていたが、徐々にスタメンの座を勝ち取り、ここまで公式戦17試合の出場で4ゴール2アシストを記録。14日に行われたプレミアリーグ第20節のリヴァプール戦でもフル出場し、先制点に関与するなど、3-0の勝利に貢献する活躍を見せており、同選手のパフォーマンスには賛辞の声が上がっている。
そんななか、データサイト『OPTA』は三笘のドリブルでの推進力についてスタッツを紹介。同選手がプレミアリーグでの初先発出場を飾った昨年10月29日の第14節チェルシー戦以降、ボールを保持しながら10メートル以上前進した回数が欧州5大リーグ最多タイを記録しているという。
なお、これは攻撃陣の選手限定の数字ではあるものの、レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペを上回る記録となっているようだ。
ボールを保持しながら10メートル以上前進した回数で上位に入る選手たちは以下の通り。
1位 三笘薫(35回)
1位 ニコ・ウィリアムズ(35回)
3位 ヴィニシウス・ジュニオール(34回)
4位 ラファエル・レオン(33回)
5位 キリアン・エンバペ(32回)