「まだチャンスはある」 松山英樹はバーディ上がりで連覇に臨み

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 2日目◇13日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

大会連覇がかかる松山英樹は4バーディ・3ボギーの「69」でひとつ伸ばし、トータル3アンダーで予選ラウンドを終了。首位とは8打差ながら、辛くも予選通過を決めた。

10番からスタートし11番で幸先よくバーディを先行させたが、13番からの連続ボギーでスコアを落とした。それでも18番パー5でバーディを奪い返し折り返すも、直後の1番でまたしてもボギー。波に乗れない展開にストレスが溜まるなか、5番をバーディとしてイーブンに戻すと、最終9番パー5ではティショットをラフに打ち込むもしっかりと3打目を1.2メートルにつけてバーディフィニッシュとした。

「アイアンショットは思い通りになってきてる部分と、そうでない部分のギャップは大きい」と持ち味のショットにばらつきを感じながら、「なかなか思うようにいかない時間は長かったですけど、アンダーパーで回れてよかった」と、ひとまずは決勝への切符を手にし、週末へと向かう。

昨年はクビの痛みに苦しむ時期が長く、先週のハワイ戦からの連戦で、体調面についても不安は残る。「ちょっと体の調子がよくない感じなので、練習もほどほどにして、しっかりケアに充てたい」と、まずは体調面を気遣った。

昨年大会では2日目を終えて首位と6打差ながら、残り2日間で連日の「63」をマークし、一気に追い上げ、プレーオフに持ち込み勝利した。「チャンスはまだあると思うので、去年の3日目、4日目のようなプレーができれば面白いんじゃないかなと思う」。残り36ホールでの逆転を視野に入れ、まずはムービングデーへと向かう。

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