夏の子連れお出かけ、大変だけど「いいこと」もいっぱい!

子連れお出かけ「いいこと」(1)楽しい!
子どもにとってお出かけは楽しいことばかり。その笑顔を見ると「大変だけどお出かけしてよかった」と思いますよね。
それだけではないのです。この「楽しい」「嬉しい」という気持ちが、子どもの好奇心や意欲のもとになります。もちろん大人にとっても違う環境はプラスに働きます。脳を活性化させるのは「いつもと同じ」をやめてみることだそうです。

子連れお出かけ「いいこと」(2)家族の思い出になる
「思い出を作るためにお出かけをする」という人もいるくらい、お出かけは思い出に残ります。子どもがお出かけに喜んで付いてきてくれるのは、せいぜい小学校高学年まで。夏休みはあと何回あるでしょうか。できるだけたくさんの思い出を作ってくださいね。
子どもがぐずって途方に暮れたことも、アイスを落として困ったことも、パパが迷子になったことも…過ぎてしまえば懐かしい思い出です。

子連れお出かけ「いいこと」(3)パパと子どもの距離が近づく

お出かけはパパと子どもとの距離を近づけるチャンス。一緒に冒険したり、ちょっとワイルドな遊びをしたり、夏のお出かけをきっかけに子どもとの距離が変わった、という話は少なくありません。
まだ赤ちゃんなら「パパの方が胸が広くて安心するみたい」などといって、電車移動中の抱っこはパパにお任せすることをおすすめします。

子連れお出かけ「いいこと」(4)社会のルールとマナーを学べる
わが家では子どもと出かける前に必ず「お出かけの約束」を交わしていました。電車の中では騒がない、立って歩かないなどです。
乗り物に乗らなければ、実践する機会がありません。

子連れお出かけ「いいこと」(5)勉強になる
小学生には夏のお出かけは自由研究と直結させると一石二鳥、有意義なものになります。
今どこを移動しているか、地図と照らし合わせるだけで地理の勉強に、お出かけ先を博物館や工場見学にすれば、そのまま自由研究のネタになります。

子連れお出かけ「いいこと」(6)サバイバルの訓練になる

日本は災害の多い国です。もしも災害にあって避難生活になってしまったとき、アウトドアのおでかけ体験がとても役立つのだそうです。
火をおこすとか、水をくむとか、楽しいキャンプで一度体験していれば、スムーズにできそうですし、避難所生活のストレスも減らせそうですよね。
そこまでいかなくても…子どもとのお出かけで荷物をまとめるワザは、もしもの時の非常持ち出し作りに役立ちそうです。

子連れお出かけ「いいこと」(7)「がまん」の練習になる
楽しいお出かけには「がまん」の部分も含まれます。たとえば、海に行く途中の渋滞、テーマパークでの大行列など、楽しいことが待っているとがまんできますよね。楽しいことの前にがまんできない人は、楽しくないことでは、余計がまんができないのだそうです。だから、楽しいことでがまんの練習をしておきましょう。

(文・曽田 照子)

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