ワーママはいつも忙しい!
家計の支えになるためには働くことが大事ですが、それも健康があってのこと。
そして、健康同様に綺麗な体型を維持したいと思う人も多いはず!
今回はそんなワーママでも手軽にできる運動をお伝えします。
どの体操も呼吸を止めずに、吐くことを意識することがポイントです。
下腹に効く簡単ストレッチ
堅めの床に踵をつけて、つま先を開いて立ちます。
指をしっかりと開き、足の裏全体で床をつかむイメージで立ちましょう。
両足の踵同士、膝同士をくっつけで太ももに力を入れます。
お尻の穴を中に引き込むイメージで、お尻に力を入れます。
おへその下に力を入れます。
次に、内蔵を上に引き上げるイメージで手を上げていきましょう。
上に上に、全身を引っ張り上げます。
内蔵も上に上に上げるイメージで伸びをして、そのまま踵を上げて10秒キープします。
簡単なポーズですが体幹ができていないと、ぐらぐらしてしまい3秒も立っていられません。
通勤電車でも美しい姿勢でいられるよう、お風呂に入る前、朝起きて台所に立ったときなどやってみてください。
コツをマスターして1日3セットするだけでも、引き締まったヒップと下腹になります。
何より、伸びをすると血行も良くなり姿勢がよくなって気持ちがいいですね。
下半身に効く柔軟をしながら筋トレ
壁に向かって寝て、足を壁沿いにまっすぐ上げます。
お尻が壁から離れないようにするのがポイントです。
脚を開脚していきます。
重力で自然に開くので、座ってやる開脚より開きますよ。
脚を開ききったら、踵を壁から離さないようにゆっくり閉じていきます。
この時、お腹に力を入れながら閉じていきましょう。
太ももとお腹引き締めに効果的です。
まずは5回を目指してみましょう。
簡単な動きですが、太ももがぷるぷるします。
寝る前にお布団の上でやると、子どももおもしろがって付き合ってくれますよ。
股関節が痛くなる方は開きすぎないよう、またお尻の骨が出ていて痛い方は下に何か敷いてやるようにしてくださいね。
二の腕&お腹の引き締めに役立つ筋トレ
前の2つより、少しきつい運動です。
うつぶせから両肘をついて身体を起こします。
手のひらは下より上を向けた方がきついです。
つま先を立て、頭から踵まで一直線になるようにします。
お尻に力を入れ、お腹が下がらないよう10秒キープします。
見た目は簡単ですが、最初はかなりきついです!
簡単にできるようになったら、次のステップは片方ずつ脚をひいて膝をおへその下まで持ってきます。
わたしは新聞を読みながらこのポーズを取っています。
小さなお子さんがいる方は「下をくぐってみてー」と遊びながらやると簡単にできるかもしれません。
デスクワークに、抱っこに、スマホに丸くなりがちな背中、肉がつきやすい二の腕にも効いてくるのが分かるポーズです。
まとめ
どの運動も手軽にできるものです。
初めは1回ずつでもいいので、自分の身体に向き合う時間を大事にしてみてください。
忙しいワーママだからこそ、身体に気をつけていきたいですね。
(文・川里 富美)