保育園連絡帳のリアル?みんなどうしてる??

連絡帳のリアルアンケート

保育園に入園すると、ほとんど毎日記入することになるのが園との情報共有ツール「連絡帳」です。
既に毎日書いているというママが多いと思いますが、みんなはどんなことを書いているの?実際、どう思っている?というのは気になるところですよね。
そこでCamilyでは、10人のワーママにアンケートを実施してみました!

Q1.記入ペースは?
まず、連絡帳を記入しているペースを聞くと、10人中9人が毎日欠かさず記入していると回答。
私はズボラでネタに困り、何も書かずに提出する日も多々あったため、この結果には驚きました!
みなさん忙しい中、本当に素晴らしいですね。

Q2.どんなことを書いているの?
さて、気になる内容ですが、やはり多いのは「子どもの体調」、そして「お迎えや休みに関しての連絡事項」です。

朝、子どもの体調に、あれっ?と気になる様子が見受けられた時、これから仕事に向かう身としては何とも不安な気持ちになりますよね。
そんな時、先生に連絡帳でひと言伝えられると安心します。

他には、家でのおもしろかった会話や出来るようになったこと、困っていること、週末のおでかけ報告など、日々の出来事を書いているママが多いようです。
中には
「先生が日中の出来事をとても詳しく書いてくださるので、それに対しての返事が重いです」
(mu-mu-ママさん・4歳)
という声も。

園での様子を知ることが出来るのは楽しいのですが、(ちゃんとお返事を書かないと)と思ってしまうと負担になるので、あくまでママ発信のスタンスがちょうどいいのかもしれませんね。

Q3.連絡帳があってよかったと思うことは?

連絡帳は、”ないよりあったほうが良い”と多くのママが思っていることでしょう。
では、改めてどんな良いことがあるのか?アンケート結果からまとめてみました。

先生との信頼関係が作られる

「保育園での楽しいできごとや気になることなどを共有してもらえて、保育士さんとの絆が日々形成されていくのを感じる」
(あずきママさん・2歳、4歳)

「お迎えの時間に担任の先生に会うことがないので、大事なコミュニケーションツールになっている」
(がんもどきママ・3歳)

連絡帳を書いてくれるのは主に担任の先生ですが、お迎えの時間によっては会わない日が続くことも良くあります。
それでも、自分の子どもをしっかりと見てくれていることが連絡帳を通して感じられると信頼感が増していきます。
先生と保護者という一対多数の関係で信頼関係を作っていくのはなかなか難しい中、連絡帳という一対一の関係は貴重だと感じました。

家では見えない一面を知ることができる
「園での子どもの様子が分かってよい」
(おたぐママ・2歳)、(よしーママ・2歳)

「おうちでは甘えてばかりの子がしっかり(することもできる)と分かって非常に嬉しいです」
(mu-mu-ママ)

「子どもの成長をコメントで教えてもらえるので楽しい」
(あっぴママ・2歳4歳)

保育園は子どもにとっての社会です。
一歩ママの手を離れて社会に踏み出すと、ママには見せない一面を発揮していることでしょう。
そんな、家では見えない子どもの姿が連絡帳を通して垣間見えるのです。
「え?家では食べないニンジンを食べたの?」とか「いつも自分でやらないのに、お友達のことも手伝ってあげたって!?」など、親が手を貸さなくても成長していく姿を知ることができます。

純粋に子どものために

「連絡帳を書いている時間は一瞬ですが、思考が100%子どもの事になる貴重な時間です」
(じゃみらママさん・3歳)

「ママ目線ではない意見なども聞けて参考になります」
(mu-mu-ママ)

「保育園に行きたくないと言っているのでフォローお願いします、◯◯くんを怖いと言っているので様子を見てください、など先生との連絡ができる」
(のんママ・1歳3歳)

1日の中で、子どもの事だけを考えている時間ってどのくらいあるでしょうか?
実は結構短いものです。
じゃみらママさんのように、連絡帳を書く時間を”思考が100%子どもの事になる貴重な時間”そう捉えてみると、忙しい中でも大切にするべき作業だと思えてきます。

自分の子育てを振り返るきっかけになったり、子どもの幸せを思うからこそ伝えたい先生へのお願いであったり、すべて純粋に子どものためにしていることですよね。
アンケート結果を見ていくにつれて、子どもを想うママたちの愛情を深く感じました。

Q4「あなたにとって連絡帳とは?」ズバリひと言で言うと

「育児日記」という回答が多数でした。

「大きくなったときに見返すのを楽しみにしています」
(じゃみらママ)

「将来子どもが見て楽しい連絡帳にしたい」(がんもどきママ)「すでに昔の連絡帳を読み返すことが楽しい」
(あっぴママ)

「60%義務感40%育児日記」
(のんママ)

など、多少の面倒くささがありながらも、我が子の成長の記録として残すことを前提に毎日コツコツと記入しているようです。
また、「先生との強制交換日記」という答えもありました!
確かに強制ではありながらも、交換日記で1日ずつ積み重なる信頼関係は、子どもを安心して園に預けるために必要なものではないでしょうか?

まとめ
ママと保育園を繋ぐ「連絡帳」。
毎日何を書いていいのか悩んでしまうこともあると思います。

私自身(こんなこと書いても仕方ないかな…)などと考えて躊躇してしまうこともありました。
そんな時は、多くのママがそうしているように、我が子のかわいい瞬間を記録していく「育児日記」として捉え直してみても良いかもしれません。
将来、貴重な宝物になりそうですね。

そして、忘れてはならないのは、保育士は保育のプロということです。
悩んだり困ったりした時は、いつでもプロに相談できるのです。
連絡帳は、そんな心強いツールでもあります。
連絡帳を活用して、今しかない保育園ライフをより楽しく送れることを願っています。

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