レアルMFカマヴィンガ、チームの“内部分裂”を否定「ロッカールームはこれまで以上に団結」

 レアル・マドリードに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが、指揮官を務めるシャビ・アロンソ監督について言及した。27日、フランスメディア『フット・メルカート』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が26日に行われ、レアル・マドリードは敵地でオリンピアコス(ギリシャ)と対戦した。試合は立ち上がりにホームチームが先制したものの、22分にキリアン・エンバペが同点弾をマーク。勢いに乗る“怪物”は以降の7分間で2点を加え、開始29分で早くもハットトリックを達成する。52分にはオリンピアコスに1点を返されたものの、60分にまたもエンバペが得点を記録。その後に失点を許したレアル・マドリードだったが、最終的に4-3で打ち合いを制した。

 オリンピアコス戦での勝利により、公式戦4試合ぶりの白星を手にしたレアル・マドリード。一部メディアからシャビ・アロンソ監督のマネジメントを原因としたロッカールームの分裂が報じられていたが、激戦の末に“白い巨人”の底力を見せつけるような結果となった。

 インタビューに応じたカマヴィンガは、チーム内の対立をめぐる噂に対し、「メディアは騒いでいるが、ロッカールームはこれまで以上に団結している」とコメント。ネガティブな報道を受けた指揮官については、「監督を助けるために、僕たちは全力を尽くす」と信頼を強調しつつ、「そのための第一歩は勝利だ」と結果の重要性を口にした。

 また、4ゴールを挙げてレアル・マドリードを逆転勝利に導いたエンバペについて、「キリアンはいつだって点を取る。ここ3試合ノーゴールだったことなんて忘れていい」とコメント。フランス代表でもともに戦う同僚を称賛している。

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