マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、レヴァークーゼン戦を振り返った。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が25日に行われ、マンチェスター・シティはレヴァークーゼンと対戦。23分にアレハンドロ・グリマルドに先制点を許すと、54分にパトリック・シックに追加点を奪われ、0-2で敗れた。
この結果、今季CLで初黒星(3勝1分け)を喫したマンチェスター・シティだが、この試合ではアーリング・ハーランドや、ジェレミー・ドク、フィル・フォーデンらをベンチに置くなど、22日のニューカッスル戦(●1-2)からはニコ・ゴンザレスを除いてスタメン10人を変更して臨んだことが話題となった。
そんな中で公式戦2連敗となった試合後、10選手を入れ替えたことについて聞かれたグアルディオラ監督は「勝てば何も問題はなかっただろう。だから、多すぎたということは受け入れている。ただ、私たちは2、3、4日おきに試合をしている。でも、結果を見る限りは多すぎたのかもしれない」と入れ替えすぎたことを認めつつ、チームに所属している全員が必要であることを強調した。
「シーズンは長く、全員が試合に絡むべきだと常に思っているけど、もしかしたら多すぎたのかもしれない。彼らはやるべきことをするのではなく、ミスをしないようにプレーしていた。責任は私にある。でも、私は彼らを見てきているし、全員が関わって欲しいと思っている」
「サッカー選手として5、6、7試合もプレーできないことは辛いことだけど、もしかしたら多すぎたのかもしれない。アーリングを毎回95分間プレーさせることはできないけど、多すぎた。私が人生でした初めてのことだったけど、多すぎたのだと思う」
「私たちが考えていたようなパフォーマンスではなかった。責任はすべて私が負うけど、先発出場した選手たちは並外れた選手たちだと思っている。しかし、最高レベルで必要な何かを見逃してしまっていた。良いプレーはしていた。チャンスもあったけど、それは明らかなものではなく、ブロックにあったりもしてしまった」
【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsレヴァークーゼン
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