「特に責任感を感じています」堂安律、代表7年間の心境の変化…カタールW杯が転機に「貢献したいという思いが強い」

 日本代表MF堂安律(フランクフルト/ドイツ)がこれまでの森保一監督政権の7年間の心境にの変化を語った。

 日本代表は18日、キリンチャレンジカップ2025でボリビア代表と対戦。立ち上がりに鎌田大地が先制点を奪うと、後半には町野修斗、中村敬斗がネットを揺らし、年内最終戦を3-0の勝利で収めた。

 この試合で後半にからピッチに立った堂安は、2018年9月に代表デビュー。それ以来61試合に出場し森保一監督指揮の下、日本代表をけん引する存在となっている。同指揮官と7年間ともにしてきたことについて堂安は、「(東京)オリンピックの時から森保さんに育ててもらってますし、信頼も感じています」とコメント。自身も代表の中核となっていることで、「だからこそやらなくちゃいけないというハードルは上がっていますし、年下の選手が多く入っているので特に責任感を感じています」と語り、日の丸を背負う責任について言及した。

 続けて、「(南野)拓実君、(遠藤)航君、もそういう責任感は持っていますし、監督のために勝ちたいという思いは間違いなく全選手が持っています。そこは強い思いで今日もピッチに立ってました」と述べている。

 また、代表での心境の変化についても語っており、2022年に開催されたカタールワールドカップが転機になったことも明かしている。「僕は点も取れたので比較的いい思い出のあるW杯でした」と振り返りつつ、「『もっと点を取りたい』という考えにはならず、『得点は0でもチームがベスト8以上に行きたかった』という自分らしくない思いも出てきました」と語った。

 そこで「新しい一面」が出たと感じた堂安は現在の代表での考えについて、「どんな状況、どんなプレーでもいいのでゴールやアシストにつながればいいですし、泥臭い守備でもチームに貢献したいという思いはとても強いです」とコメントを残した。

【動画】中村敬斗の3点目!

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