日本代表を率いる森保一監督は18日、キリンチャレンジカップ2025のガーナ戦を振り返った。
日本代表は14日にボリビア代表と対戦。立ち上がり4分、久保建英のクロスに鎌田が左足でボレーシュートを決め切り、日本が先制点を奪う。後半に入ると途中出場の選手が躍動。町野修斗と中村敬斗がそれぞれ1点ずつを奪い、年内最終戦を3-0で勝利を収めた。
試合後、フラッシュインタビューに応じた森保監督は、「ホームの国立競技場で今日も応援してくださった皆さんに勝利をお届けすることができてうれしいです」とコメント。さらに「無失点で抑えることができ、相手に関係なく自分たちがどうやって形を作っていくか、得点を奪い、勝利をつかみとることができたので、来年に向けてつながると思います」と振り返った。
今回の試合で森保監督は日本代表での指揮100試合を達成。記念すべき試合を完封勝利で祝うことになった。「目の前一戦一戦を大切にしていて、100試合感慨はありませんが、いい選手、いいスタッフに恵まれ、たくさんの方々に応援されて、大好きな仕事をできることに感謝を伝えたい」と述べた。
町野の2点目時には選手の輪の中に入って祝福したが、そのことについては「選手に呼ばれることはないんですが、(今回)呼ばれてうれしかったです」と触れている。
来年夏には日本代表が優勝を目指すワールドカップが開催される。最後に監督は「ワールドカップへの道のりは簡単ではないと思います。それでも我々は世界一を目指して、今よりも確実にレベルアップしていくことをチームでチャレンジしていきたいと思います」と意気込みを示し、「国民の皆さんにも世界一に向けて日本一丸でチャレンジしていただければありがたいです」と締めくくった。
【動画】中村敬斗の3点目!
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