
米国アクシネット社が、米国男子下部ツアー最終戦のギア情報を報告。「チャンドラー・ブランシェットは、14名のタイトリストゴルフボール使用選手を率いて2026年PGAツアー出場権を獲得。シーズン最終戦となる『コーンフェリーツアー選手権』で2打差の勝利をはたし、ツアーカード獲得キャンペーンを締めくくりました」と、同社。
タイトリストとボール契約するブランシェットは『Pro V1x』を使用して2026年のPGAツアーカードを獲得。他にもタイトリストのボールを使う選手14名が卒業生として名を連ね、ボール使用率で他ブランドを圧倒(14/20人、70%)。ポイント1位のジョニー・キーファー(Pro V1x)をふくむ卒業生14人のうち『Pro V1x』が9人で『Pro V1』が5人だった。
最終戦で勝利したブランシェットはパーオン率76%(大会1位)、スクランブル率77%(同3位)を記録し、ポイントランク2位に躍進。クラブはタイトリストと契約外で下記のようにGT2ドライバー、T150/T100アイアン、Vokey Design SM9ウェッジを揃えている。
タイトリストは、ゴルフボール(14人)、ドライバー(10人、GT2:7人・GT3:2人・TSR2:1人)、アイアン(9人)、ボーケイウェッジ(13人、計40本以上)、スコッティ・キャメロンパター(7人)と、コーンフェリーツアー卒業者たちの使用ギアを席巻。
今季の同ツアー26戦中22戦(85%)でタイトリストのボール使用者が優勝し、ドライバーとアイアンは2位ブランドの倍以上、ウェッジは3倍以上の使用率を誇るタイトリスト。PGAツアーよりも飛ばす選手が多く、平均300yd超えの選手が112人もいる(PGAツアーは108人・平均303.3yd)コーンフェリー(平均308.4yd)で、タイトリストが重要なクラブカテゴリのトップチョイスとなっていた。
【ポイント2位、チャンドラー・ブランシェットの同社使用ギア】
1W:タイトリスト GT2(9.0° ベンタスブルー6X)
4I~5I:タイトリスト T150(ダイナミックゴールド X100)
6I~9I:タイトリスト T100(ダイナミックゴールド X100)
P,A,S,LW:ボーケイSM9(46.10F, 50.12F, 54.10S, 58.08M 〃 S400)
BALL:タイトリスト Pro V1x
【ポイント1位、ジョニー・キーファーの使用ギア】
1W:タイトリスト GT2(10.0°ディアマナWB73TX)
3W:タイトリスト GT2(16.5°)
3I:タイトリスト T200
4I:タイトリスト T150
5I:タイトリスト T100
6I~9I:タイトリスト 620CB
P,A,S,LW:ボーケイSM10(46.10F,50.12F,54.10S,60.08M)
BALL:タイトリスト Pro V1x