右足の“指”でスエ―撲滅 ツアー4勝のシニアプロが実践する超・簡単術とは?

「シニアになると右ヒザが割れてスエーのミスが増えます」というのは今年12月に66歳となる加瀬秀樹。自ら編み出したスエー防止方法を教えてもらった。
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50・60代になると、右ヒザを止めて上体を回そうとしても右ヒザが割れることがあります。体も硬くなっているほか筋力も低下しているので、下半身で踏ん張れず、インパクトのタイミングがズレてしまいます。たとえ、右ツマ先を開いても、右へのスエーは簡単には防ぐことができません。

そこでオススメしたいのが、私が考えたトップの作り方です。構えたとき、シューズ内で右足の指5本を浮かし振り上げましょう。ツマ先を上げておくとカカトに体重が乗り、右ヒザの角度を保ったまま上げやすくなります。ただし、先ほども述べたように右ツマ先は開かないように。右足は目標に対してスクエアに構えてください。

また、切り返す際は、体の左サイドのどこかの部分から動かすように意識しまししょう。左サイドは背中、腰、ヒザなど自分が動かしやすい箇所でOK。手先で打ちに行くとカット打ちになるので、注意してください。

■加瀬秀樹
かせ・ひでき/ 1959年生まれ、千葉県出身。豪快なドライバーショットを武器にツアー4勝を挙げる。2010年に「日本プロゴルフシニア」で優勝。国際スポーツ振興協会所属

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