可動域が広がれば飛距離アップ? 穴井詩、飛ばしの秘訣はヨガにあり【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は、国内女子ツアー屈指の飛ばし屋・穴井詩。

今季第4戦の「ヤマハレディースオープン葛城」では、全美貞(韓国)とのプレーオフを制して通算6勝目を挙げた穴井。その圧倒的な飛距離が魅力で、同大会においてもパー5で1イーグル、11バーディと、チャンスホールでスコアを積み上げて勝利を手繰り寄せた。ドライビングディスタンスでも上位の常連であり、2019年(260.67ヤード)、22年(257.49ヤード)にツアー1位。今季も現時点で1位(261.08ヤード)に立っており、37歳ながらパワーを生かして第一線で戦っている。

最大飛距離を引き出す秘訣は、「可動域をしっかり保つこと」。そして「筋力トレーニングもそれなりに入れている」ことと話す。

シャフトクロスになるほど大きく振りかぶるバックスイングから生み出される深い捻転差が、豪快な一打を支えている。その土台となるのが、肩甲骨周りをはじめとした広範囲にわたる高い可動域だ。

ただ、飛距離アップには上半身の捻転差が欠かせないが、アマチュアにとっては振り遅れの原因になる場合もある。インパクトの瞬間にタイミングを合わせるには柔軟性に加え、それを支える下半身の強さも必要だ。

高い可動域を保つために穴井は、「ヨガを取り入れている」と明かす。ラウンド後のケアとしてヨガの動きを活用し、体の柔軟性維持に役立てているという。体が硬くて飛ばない…。筋トレはちょっとハード…。そんな悩みを持つアマチュアゴルファーにとって、ヨガの動きが、飛ばしの手助けをしてくれるかも?

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