158㎝・51㎏で250Y飛ばす川崎春花 飛距離アップのコツは「踏み込みと加速です」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は通算5勝の川崎春花です。

ルーキーイヤーの2022年に国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」でツアー初優勝を遂げるなど年間2勝を挙げ、3年目の昨季は年間3勝を挙げた川崎。身長158センチ、体重51キロと細身の体ながら、今季のドライバーの平均飛距離は245.47ヤードを誇る。時には250ヤード超のショットも見せるのだから驚きだ。

華奢な体から繰り出される効率のいいショットのヒミツは、「トップから加速のイメージが大事。加速で振り続ける感じです」という。

アマチュアに多いのは、切り返してダウンスイングでクラブがトップスピードになるとインパクトでパワーロスをしてしまうこと。川崎はインパクトでボールに当てるではなく「加速の中で振り抜く」と、切り返しから徐々にクラブが加速してインパクト後に最速になるように意識している。

フォローは回れるところまで回っていいとも。「私はぐるぐるとフィニッシュでクラブが体に巻き付く感覚もあります。打って終わりではなく、最後まで振り切りたいですね」。

そして加速とともに大事にしているのが、「左足の踏み込みです」。川崎のスイングは左足で踏み込み、インパクトではその反動を使って頭が右に動いて、いわゆるクラブとの引っ張り合いで効率よくヘッドスピードを上げている。「私は頭を右に動かす意識は特にしていないんです。まずは頭を右に動かす意識はせずに、左足を踏み込んでクラブを加速させる意識を持ってください」。踏み込みと加速でクラブの動かし方を変えるだけで、川崎のように効率よく飛ばせるかもしれない。

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