
日本女子代表(なでしこジャパン)は13日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会・第2節で韓国女子代表と対戦し、1-1の引き分けで終わった。試合後、ニルス・ニールセン監督が、フラッシュインタビューに応じた。
大会3連覇を目指すなでしこジャパンは、チャイニーズ・タイペイ女子代表との初陣を4-0で完勝。第2節の韓国女子代表戦は、スタメン6名を変更し臨んだ。37分に成宮唯が先制点を挙げたが、後半に入り韓国が攻勢に出ると、試合終盤の85分に失点。試合は1-1の痛み分けに終わった。
試合後、ニールセン監督は「両チームに非常に良い選手がたくさんいた。前半は日本がどちらかというと上回ったが、後半は韓国が上回り、最終的に1-1で引き分けとなってしまった」と試合展開に触れつつ、総括した。
今大会はWEリーグのメンバーを中心にフレッシュな陣容での戦いとなるが、「初選出の選手たちはトレーニングから頑張っていますし、この試合でも全力を尽くして戦ってくれたと思う」とコメント。「2-0にできていれば、勝つチャンスがあったと思うが、韓国も素晴らしいプレッシャーをかけてきた」と、後半の戦いに言及しつつも「次の中国戦に向けて切り替えたい」と語り、早くも最終節へ目線を移している。
中2日で行われる中国女子代表戦に向けては「良い準備をして臨みたい」と締めくくり、大会3連覇へ意気込みを示した。