
リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスは、同選手に対する高額オファーがクラブに届いた場合、退団する意志を示したようだ。10日、ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が報じている。
現在28歳のルイス・ディアスは、2022年1月にポルトからリヴァプールに加入した。2024-25シーズンは、アルネ・スロット監督の下、センターフォワードでもプレーし、新境地を開拓。ここまでクラブ通算148試合で41ゴール23アシストをマークしている。
そんなルイス・ディアスの現行契約は2027年6月末まで残されており、同選手はリヴァプールとの契約延長を希望しているとも伝えられている。しかし交渉は進展しておらず、今夏の移籍市場ではバイエルンやバルセロナが関心を寄せている状況だ。
今回の報道によると、ルイス・ディアスは魅力的なオファーが来ればリヴァプールを退団する準備があり、選手自身もすでにそのことをクラブ側に伝えた模様。そしてバイエルンは、ルイス・ディアス陣営と話し合いを続けているものの、正式なオファーは提出していないとも伝えられている。
今夏の移籍市場でリヴァプールは、同選手に対するバルセロナからのオファーをすでに2回拒否。バイエルンにも“非売品”の意志を示していた。リヴァプールは高額オファーが提示された場合のみに、売却に応じる可能性を報じられ続けていたが、ここに来て状況が変わりつつあるようだ。