
日本代表FWジャーメイン良が、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会・第1節のホンコン・チャイナ代表(香港代表)戦に出場し、代表デビュー戦で4ゴールを記録した。
日本は8日、E-1選手権で香港代表と対戦。この試合でスタメン出場を果たし、代表デビューを飾ったジャーメイン良は、序盤からその存在感を発揮した。ジャーメインは、4分に相馬勇紀のクロスを胸トラップでボールを収めると、左足でボレーシュートを決め、代表初得点記録。そして10分にも、再び相馬のクロスにヘディングシュートを沈めた。
勢いは止まらずジャーメインは22分、垣田裕暉のフリックから左足でミドルシュートを決め切り、22分でハットトリックを達成。代表デビュー戦での3得点は、2019年12月14日に行われたE-1選手権の香港戦で記録した小川航基以来となった。
さらに26分、右サイドを突破した久保藤次郎のクロスに合わせ、この試合4ゴール目を奪取。1試合4得点は、1930年5月に記録した若林竹雄氏以来、実に95年ぶりとなる2人目の偉業達成となった。
【動画】ジャーメイン良のボレーで日本代表が先制