田中碧所属のリーズ、“202”cmの長身誇るトリノ正GKを獲得か 契約解除金は約36億円

 日本代表MF田中碧が所属するリーズは、トリノに所属するセルビア代表GKヴァニャ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチの獲得に動いているようだ。6日、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。

 リーズは2024-25シーズン、勝ち点“100”を獲得してチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝とプレミアリーグ昇格を果たした。そのリーズではフランス人GKイラン・メリエが正GKとして出場を続けていたが、パフォーマンスの不安定さからシーズン終盤には控えに回るようになった。

 2022-23シーズン以来となるプレミアリーグでの戦いに向け、GKを補強したいリーズ。報道によると、リーズはV・ミリンコヴィッチ・サヴィッチについてトリノとコンタクトをとった模様。なお、ナポリも同選手に関心を示しているとも報じられている。

 V・ミリンコヴィッチ・サヴィッチとトリノが結んでいる契約は、最長で2027年6月まで。この契約には契約解除条項が含まれており、イタリア国内のクラブの場合は1800万ユーロ(約32億円)、海外のクラブの場合は2100万ユーロ(約36億円)を支払うことでこの条項を発動できるという。

 現在28歳のV・ミリンコヴィッチ・サヴィッチは、202センチの長身を誇るGK。2017年7月にレヒア・グダニスク(ポーランド1部)からトリノに移籍。S.P.A.L.(イタリア3部)、アスコリ(イタリア3部)、スタンダール・リエージュ(ベルギー1部)へのローンを経て2021-22シーズンから正GKの座を確保し、2024-25シーズンは公式戦39試合に出場して11回のクリーンシートを記録した。アル・ヒラルに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチは、同選手の兄にあたる。

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