E-1でカタールW杯行きを掴んだ相馬勇紀、“世界”を知って迎える今大会は「経験が今回あるほうなので…」

 日本代表に選出されたFW相馬勇紀(FC町田ゼルビア)が、7日にメディア対応を行なった。

 自身初の海外挑戦の地となったポルトガルから名古屋グランパスに戻った昨夏、FC町田ゼルビアに電撃移籍した相馬。今シーズンは、ここまでのリーグ戦で20試合に出場し6得点5アシストと好調を維持しており、東アジアE-1サッカー選手権2025で1年ぶりの代表復帰に。前回大会では大会MVPと得点王を総なめ。FIFAワールドカップカタール2022のメンバー入りを後押する形となった。

 そんな相馬は、今大会の意気込みについて「再現まではあれですけど、やっぱり3大会連続で出てるのが、僕と多分、大迫(敬介)の2人で。アウェーの韓国では5、6年前に最後、決勝で負けて準優勝で終わっているんで、その悔しさがすごく残っています。今回まず優勝する、この大会に勝つということを目標に頑張っていきます」と大会連覇に対する思いを強調した。

 また、個人として相馬は、「攻撃の選手として数字にこだわるところと、守備も久しぶりにこうやって代表にきて、すごく強度も上がっているので、そういったところを高めていきたいです」としつつ、「森保監督とも話しましたけど、ワールドカップとかも経験させてもらって、経験が今回(のメンバーでは)ある方なので、そういった強度とかも普段よりは今日も出ていなかった印象もあるので、なるべくその基準をみんなに伝えながら、チームとして成長していければと思っています」と“世界”を知る立場として、Jリーグ組で構成された日本代表を引っ張っていくと意欲を示した。

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