移籍金は約109億円…チェルシー、20歳のFWギテンス獲得へドルトムントと合意か 7年契約を結ぶ見込み

 チェルシーが、U-21イングランド代表FWジェイミー・バイノー・ギテンスの獲得に向けてドルトムントと合意したようだ。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 チェルシーは6月のはじめ頃、FIFAクラブワールドカップ開催までにギテンスの獲得を実現するため、4200万ポンド(約83億円)という移籍金でドルトムントに打診。しかし、これは断られていた。

 すでにギテンスとは合意済みと報じられていたチェルシーは、その後もドルトムントとの交渉を続け、遂にクラブ間でも合意したようだ。また移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、5500万ポンド(約109億円)の移籍金でクラブ間で合意に達したと報じており、同選手が現地時間28日の夜にもメディカルチェックを受ける予定だと伝えている。なお、同選手はチェルシーと2032年6月までの7年契約を結ぶ見込みだ。

 現在20歳のギテンスは、2020年9月にマンチェスター・シティの下部組織からドルトムントの下部組織に加入し、2022年7月にはトップチームに昇格。2024-25シーズンは公式戦48試合(FIFAクラブワールドカップ2025を除く)に出場し、12ゴール5アシストを記録した。

【ハイライト】ギテンスが1ゴール1アシスト! vsフライブルク

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