大谷翔平と同じ登場曲に 畑岡奈紗、新パートナーは“ヘビメタ”好きの32歳

<ダウ選手権 事前情報◇25日◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6287ヤード・パー70>

2年連続でタッグを組む予定だったコ・ジンヨン(韓国)が欠場することになり、畑岡奈紗はパートナーを探すことに。その結果、同じくペアを探していたローレン・コフリン(米国)と巡り合い、タッグ結成となった。

畑岡のキャディであるグレッグ・ジョンストン氏を介して、以前から会話を交わす機会があったという二人。コフリンは昨年、初優勝を含むツアー2勝を挙げ、今年も「T-モバイル・マッチプレー」で2位に入るなど好調を維持。世界ランキングは現在14位につけている。「ショットは全部うまいイメージがある。いろいろ学べたらいいなと思います」と、畑岡も新パートナーに期待を寄せる。

チーム名はChatGPTのアイデアを参考に、ローレン(Lauren)と奈紗(Nasa)の名前を掛け合わせた『Team Luna』に決定。テーマ曲には、MLBで活躍する大谷翔平が50本塁打・50盗塁を達成した昨シーズンに使用していた登場曲『The Shows Gose On』を選んだ。

ちなみに、ローレンは「ヘビメタバンドが大好き」という意外な一面を持ち、世界的バンド『メタリカ』の楽曲もテーマ曲候補だったという。一見穏やかそうな32歳の異なる素顔を垣間見られるのも、この大会の魅力のひとつだ。

ジンヨンと組んだ昨年大会では、伸ばしにくいオルタネート方式(ボールを交互に打つ)でもスコアメークし、8位に入った。「調子はボチボチ。もちろん、いつも通りいい準備をすることに変わりはないけれど、ピリッとした感じよりは、チームメイトがいることで楽しく和やかな感じでできる」。

年間35試合のうち、1試合くらいは張りつめずに、楽しみながらプレーしたい。今後のヨーロッパ遠征へ向けた、新たな発見につながるかもしれない。(文・笠井あかり)

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