イ・ボミが大会連覇&11試合連続トップ5入りに同組・堀琴音は「女王のゴルフを見た」【思い出フォト】

千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで行われた「アース・モンダミンカップ」の2016年大会。イ・ボミ(韓国)が2位に5打差をつけて大会連覇を達成した。
2位と4打差をつけて首位からスタートしたボミは1番パー5からバーディを奪うと、7番でも3メートルのパットを決めてスコアを伸ばした。同組で追っていたぺ・ヒギョン(韓国)にプレッシャーをかけ、後続に付け入るスキを与えなかった。

後半でさらに2つスコアを伸ばし、大歓声で迎えた18番グリーン。決めれば2013年に堀奈津佳が記録した最少スコアのトータル21アンダーに並ぶバーディパットは惜しくも外したが、返しのウィニングパットを決めてバンザイ。グリーンの横で待っていたキム・ハヌル、イ・ナリ(ともに韓国)らからハグの祝福を受けた。

2位のヒギョンと5打差をつけるトータル20アンダーで大会連覇を達成。開幕前は「今年はここまで勝負をかける場面で勝てていない」と語っていた“勝負弱さ”を払しょくする完勝劇となった。勝因はパッティング。同組でまわっていた堀琴音も「ここぞのパットを決めてくる。女王のゴルフを見た」とボミの勝負強さに思わずうなった。

この優勝でツアー歴代単独1位となる11試合連続トップ5入り(同年3月のPRGRレディスから)。開幕から続く出場試合連続トップ10記録も12試合に更新し現在も破られていない。同シーズンはさらに3勝をかさね、賞金女王にも輝いた。

externallink関連リンク

大会初日の組み合わせ キュート&セクシーな衣装ではいチーズ! 「広報モデル」に選ばれた韓国女子プロ12人【写真】 どのドライバーが本当に飛ぶのか? リアルな飛距離をランキングで大公開!【禁断のロボット試打】 渋野日向子と西郷真央 なんでドライバーの打痕位置が違うの? 打感=飛距離!? 女子プロ使用ボール28モデルを大調査!
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)