そろってキャロウェイのクロムツアーシリーズを使用 異なる姉妹の“好み”をカバーするその性能は?【ヒロインたちの“ボール愛”】

クラブはもちろんだが、なかなか自分に合ったものを選ぶのが難しいのがボール。ではいったい、プロとしてツアーを戦う選手たちは、どのような基準で今のボールにたどりついたのだろうか? 25歳以下のプロテスト合格を目指す選手たちがしのぎを削る「マイナビネクストヒロインツアー」に出場する選手たちに、その“ボール愛”を語ってもらった。みなさんもこれを読んで、選択する基準の参考にしてみてはいかが? 今回は19~20日と行われている「Sky Look up Ladies Cup」(三重県・涼仙ゴルフ倶楽部)に出場する妃(きさき)、衣桜(いいさ)の古賀姉妹に話を聞いた。

25歳の姉・妃と、22歳の妹・衣桜の2人でプロテスト合格を目指す古賀姉妹。マイネクでシード選手の姉は昨年5月の「Sky New Try Ladies Cup」で初優勝を挙げ、妹もここから優勝を目指しテストへと弾みをつけたい“次代のヒロイン候補”たちだ。

そんな2人は、そろってキャロウェイのボールを昨季から使用している。妃は『クロムツアー』、衣桜は『クロムツアーX』を手にツアーを戦っているのだが、では、それを使用する決め手はどこにあるのか?

妃は、「使い始めてからスコアも安定し、優勝もできました」と、これがゲンのいいアイテムにもなった。もちろん使用感の満足度も高く、「強い球が打てる。打感もすごく好きです」と話す。この“打感”こそ、妃がボールに求めるマストな要素。「もともと弾く感じがあまり好きではなくて、(クロムツアーは)ひっつきすぎず弾きすぎず」。ちょうどいい塩梅が気に入っている。

一方の衣桜が、ボールに求めるのは「スピン性能」。もともと他メーカーの製品を長く使ってきてが、それも「スピンが効いて止まる」というものだった。クロムツアーXは、そのスピンへのこだわりを満たしながら、さらに「転がしやすい」という部分がプラスされているという。特に100ヤード以内のショットのスピン性能と、パターで打った時の球足がポイントになっている。

2000年生まれの姉は、22年から3年連続で最終プロテストまで進出しながら、あと一歩のところで涙をのんできた。03年生まれの妹は、初参加した21年から4年連続で2次まで進んでおり、さらに上を目指す。今年の最終テストは11月4~7日に、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催。リンクス風のコースはその風も特徴だが、ボールの力も借りながら姉妹そろって合格の2文字をつかみとりたい。

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