竹原美悠は“西村優菜オマージュ”のFW5本体制 愛用球はキャロウェイ『クロムツアー』「スピンの効きもいい」【ヒロインたちのクラブチェック!】

今年も25歳以下のプロテスト合格を目指す選手たちがしのぎを削る「マイナビネクストヒロインツアー」が開幕した。その選手たちが使用するクラブに注目。その“こだわり”は?“ポイント”は?みなさんのクラブ選びの参考にもなる次代のヒロインたちの14本をチェック!

19、20日の2日間競技で現在、行われている「Sky Look up Ladies Cup」(三重県・涼仙ゴルフ倶楽部)が6戦目の出場。ポイントランキングは967.30ptの29位につける竹原美悠は、2003年生まれの通称・ダイヤモンド世代のひとりだ。台湾ツアーにも参戦していた昨年からマイネクにも出場し、参戦1年目から「Sky New Try Ladies Cup」でホールインワンを達成し、初優勝もつかみとった。今シーズンは3月の開幕戦「マイナビカップ」の12位が最高位で、ここから目標に掲げる「シーズン2勝」を目指していく。

そんな竹原の14本は“オール・キャロウェイ”。そして、なんといっても特徴は1番、3番、5番、7番、9番というフェアウェイウッド5本体制だろう。なかでもお気に入りは9番ウッド。その意図については、こう話す

「UTなしでウッドを入れているのは、西村優菜ちゃんが9Wを入れていると聞いて。私はUTがあまり得意ではないので9Wがあるなら使ってみようと思って入れました」

このクラブの飛距離は165ヤードだが、「AiスモークMAX」一色に染められたフェアウェイウッドのみで、飛距離の差別化を図っている。身長は153センチで、150センチの西村と同じく小柄。そして西村も、同じようにフェアウェイウッドを5本入れ、そのクラブを生命線にしている。プレースタイル的にも、参考にすることが多い選手だ。

そして、もうひとつ心強く感じているのがクロムツアーシリーズを使用するボール。「まずはアプローチ」と、小技の時の性能を重視しているボール選びだが、これを愛用し続けるのには他にも理由がある。

「台湾ツアーは、日本なら中止になってもおかしくない風のなかでも試合をやるんです。もともと風は得意ではなかったんですけど、キャロウェイさんのボールを使い始めてからよくなりました。とにかく風に強いんです。もちろんアプローチの距離感や、スピンの効き具合もいいんです。高校を卒業してからずっと使ってます」

現在21歳の竹原は熊本・熊本国府高の出身。同級生には、現在、米ツアーで活躍している竹田麗央がいる。「次元が違いすぎて…」とはいうが、やはりその存在は大きな支えに。「高校3年間、間近でやってきたのを見てるし、私もいけると思って諦めずにやってます」。高校時代はゲーム主将を竹田が、副主将を竹原が務めるなど、強豪校の中心で一緒に汗を流した。

“最大の標的”となるプロテストは、今年が5度目の挑戦となる。最高成績は23年の2次進出だが、これまでの“逆風”を、そのクラブ、そしてボールとともに突き抜けたい。

【竹原美悠のクラブセッティング】
1W:キャロウェイ ローグST MAX(9°/ スピーダーNX 50-SR)
3W:キャロウェイ AiスモークMAX(15°)
5W:キャロウェイ AiスモークMAX(18°)
7W:キャロウェイ AiスモークMAX(21°)
9W:キャロウェイ AiスモークMAX(24°)
6~PW:キャロウェイ XフォージドCB
48°,52°,58°:キャロウェイ JAWSフォージド
PT:オデッセイ トライビーム ダブルワイドパター
BALL:キャロウェイ クロムツアー トリプル・トラック

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