イラン代表FWタレミ、渡航不可でインテルに合流できず…浦和と同組のクラブW杯欠場へ

 インテルに所属するイラン代表FWメフディ・タレミが、FIFAクラブワールドカップ2025に出場できないことになったようだ。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 UEFA(欧州サッカー連盟)のクラブランキングで上位に位置していることから、クラブW杯への出場権を手にしているインテルは、グリープEに入り、浦和レッズやリーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)と対戦する予定となっている。

 そんなインテルに2024年7月から在籍しているタレミは2024-25シーズンで公式戦43試合に出場し、3ゴール9アシストを記録。シーズンが終了してからは家族との時間を過ごすために母国イランに帰国し、ロサンゼルスでクラブW杯に向けてインテルに合流する予定となっていた。

 しかし、イランとイスラエルの武力紛争の激化によって首都テヘランからの航空便が運休されているほか、陸路での移動も状況があまりにも不安定でリスクが高すぎるため、インテルは解決策を模索していたものの、タレミがクラブW杯に参加することは不可能になったという。

 なお、タレミは現在テヘランで安全な場所にいて、爆撃から守られていることも伝えられている。

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