長谷部誠が大阪・関西万博に登場! 海外ではドイツ一筋17年の“象徴的存在”も「最初はイタリアに行こうと思っていた」

 元日本代表MF長谷部誠が2025年国際博覧会(大阪・関西万博)ドイツパビリオンの「わ!ドイツ」文化ステージに登場した。

 長谷部は2023-24シーズンをもって現役を引退し、現在はフランクフルトのU-21チームと日本代表コーチを兼任している。日本代表は前日10日に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選 第10節のインドネシア代表戦に6-0で勝利。長いシーズンを終えた翌日ということもあり、リラックスした様子でブンデスリーガ協力のトークイベントに臨んだ。また長谷部は今回の万博におけるドイツパビリオンのカルチャーフレンズ(※国の文化を象徴する人物)に選出されている。同じくカルチャーフレンズとして赤ずきん、ベートーヴェン、アインシュタインというランナップになっており、長谷部は「なんで僕?」と困惑した様子だったが、日本・ドイツ両国の“象徴的存在”として今回のイベントに登場した。

 長谷部は2008年に浦和レッズからヴォルフスブルクへ移籍。その後、ニュルンベルクとフランクフルトでもプレーした。海外ではドイツ一筋を貫いた長谷部も当初は「天気・言葉・文化で少しホームシックになった」という。「イタリアからオファーがあって、最初はそっちに行こうと思っていました。けど、自分の性格的にドイツの方が合っていそうと思って、1週間前くらいに決めた」と海外移籍の裏話も明かした。

 印象的なチームメイトには、エクアドル代表DFウィリアム・パチョの名前を挙げた。「パチョという可愛い名前ですけど、身長が2メートルくらいあって(笑)。同じポジションでライバルだったのですが、今シーズンからパリ・サンジェルマンに移籍して中心選手としてチャンピオンズリーグで優勝した。彼がここまで行くのかという意味で印象に残ったし、嬉しかった」と話した。

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