兄弟揃って日本代表へ!…初招集の佐野航大、兄・海舟との同時招集に喜び「子供の頃からの夢」

 日本代表に初招集された佐野航大(NEC/オランダ)が23日、所属事務所を通じてコメントを発表した。

 北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ26へ向けたアジアの戦いで圧倒的な強さを見せている日本代表。2次予選を6戦全勝で終えると、ここまで8試合を消化した最終予選でも6勝2分と無敗を維持しており、3月20日に行われたバーレーン戦の勝利によって8大会連続8回目の本大会出場が確定した。来月に控える残り2試合は、5日のオーストラリア代表とのアウェイゲーム、そして10日のインドネシア代表とのホームゲームとなっている。

 日本代表を率いる森保一監督は、新戦力発掘に向けて大幅なメンバーの入れ替えを敢行。伊東純也(スタッド・ランス/フランス)や三笘薫(ブライトン/イングランド)らが選外となった一方、佐野航大(NEC/オランダ)ら7名が初招集となった。

 現在21歳の佐野は米子北高校からファジアーノ岡山を経て、2023年夏にNECへ完全移籍加入。初年度から主力として活躍しKNVBカップ決勝進出に貢献すると、在籍2年目の今シーズンは公式戦27試合に出場し2ゴール2アシストをマークした。記念すべき代表初選出に際し、「日本代表に選出していただき、大変嬉しく思います。自分の目標でもあった日本代表でもあるので、自分の個性を活かし貢献できるように頑張ります」と喜びを語った。

 また、同じくメンバーに名を連ねた兄の佐野海舟(マインツ/ドイツ)についても言及。兄弟揃っての選出について「そしてライバルでもあり、自分を一番理解してくれる兄、海舟といつか兄弟一緒に日本代表でプレイするという事も、子供の頃からの夢でもありました。このような機会を頂き本当にうれしく思います。自分の出来る事を全力で頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントした。

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