ライプツィヒFWシェシュコの去就は6月に決定か…プレミアリーグを中心にビッグクラブが熱視線

 ライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコは、今シーズン終了後の6月に自身の将来する見通しのようだ。16日、イギリス『スカイスポーツ』が報じている。

 現在21歳のシェシュコは、2023年7月にザルツブルクから加入。恵まれた体格とスピードを生かしたプレーを得意としており、加入2シーズンで公式戦86試合に出場し、39ゴール8アシストを記録している。

 将来を嘱望されるシェシュコには欧州のビッグクラブが関心を寄せており、現在はアーセナルやチェルシー、リヴァプールなどプレミアリーグのチームに加えて、ユヴェントスやナポリも注目しているとされている。今夏の移籍市場で注目銘柄の1人となっている同選手だが、自身の去就については今シーズン終了後の6月に判断を下すと見られている

 報道によると、シェシュコの契約には契約解除条項があり、現在は8000万ユーロ(約135億円)程度の金額が設定されている。しかし同選手の成績によってその金額は変動するようで、今後は上昇する可能性もあることが指摘されている。

 また、上記のクラブ以外にもスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが退団した場合の代役として、ニューカッスルも興味を示していたようだが、ニューカッスルが来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に近づいていることから、関心は薄れつつあるという。

 なお、シェシュコ本人は、国内リーグでタイトルを争い、かつCL優勝を狙えるクラブへの移籍を希望しているという。一方で納得のいくオファーが届かなければ、今夏のライプツィヒ残留の可能性もあるようだ。

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