復帰のダウンタウン浜田雅功、誕生日に松本人志作詞「チキンライス」熱唱 JO1・GENERATIONSら豪華集結【ごぶごぶフェス2025/セットリスト】

【モデルプレス=2025/05/11】お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が主催する「ごぶごぶフェスティバル2025」(以下、ごぶごぶフェス)が5月10~11日、万博記念公園もみじ川芝生広場にて開幕。 2日間で計3.5万人が熱狂した。

【写真】ダウンタウン浜田、人気アーティストとキス

◆浜田雅功、完全復活でイベント登場

DAY1のトップバッターは昨年デビュー20周年を迎えた木村カエラ。満員御礼の客席を見渡し、「短い間だけど、みんな一緒に楽しもう!」と呼び掛け、疾走感漂う「TODAY IS A NEW DAY」から大盛り上がり。MCでは「浜田さんを見るとすごく元気をもらう、不思議だよね」と語り、浜田の息子であるハマ・オカモトにバックバンドでベースを弾いてもらったこともあってか、「2人とも本当に素敵で、親子でフェスに出るとかすごくない?」とリスペクト。その後も、みずみずしいメロディがもみじ川芝生広場に広がった「Sun shower」や、「リルラ リルハ」「Magic Music」とアッパーなナンバーで沸かせ、「Butterfly」では多くの人が手を振り歌った心温まる風景を演出。今年の『ごぶごぶフェス』の幕開けを飾った。

GENERATIONS は、初っぱなの「Two Steps Back」からクールなダンスパフォーマンスで魅了。矢継ぎ早にぶち込んだワイルドな「Diamonds」、パフォーマー陣のソロパートでも圧倒した「Hard Knock Days」と一気に畳み掛ける。「EVERGREEN 2.0」では巨大なセットの端から端まで横断し、生粋のエンターテイナーたるたたずまいにあっという間にとりこになってしまう。「同じ地元・尼崎の大先輩、浜田さんのフェスにずっと出たいと思っていた」と数原龍友。初披露となった小森隼プロデュースの新曲「MY GENERATION」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文(Vo,Gt)作詞・作曲で、「踊れる邦ロック」をテーマに制作に挑んだビートに自ずと体が動き出す。後半戦は「SUMMER TIME LOVE」を皮切りに「AGEHA」や「Y.M.C.A.」と続け、トドメは着ていたTシャツをタオル代わりに振り回した「NOW or NEVER」。 底抜けに楽しい全9曲で存分にアピールした。

DAY1のヘッドライナーは浜田。まずは「エキセントリック少年ボウイのテーマ」を、『ごぶごぶラジオ』の面々と軽快に響かせる。ノスタルジックなスライドギターが印象的な「幸せであれ」の後、「ここでガス抜きさせてもらっていいですか?カラオケに行ったら絶対に歌う曲なんです」と、内藤やす子の「六本木ララバイ」を悦に入って歌う浜田に、「止めて止めて!」と駆け寄ったのはハマ・オカモトだ。いわく「ラジオでは共演してますけど、物理的に隣にいるのを皆さんに見られるのは今日が初めて」という初の親子フェス共演に、終始「やりにくいわ~」と返す浜田だったが、親子でセッションした「春はまだか」は、まぎれもなくこの日のハイライトだったと言えるだろう。最後は出演者が次々と呼び込まれ、H Jungle withtのヒット曲「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント~」を、アーティストもオーディエンスも一体となって大合唱。木村やDA PUMPのTOMOも感極まるなか、親子共々感謝を述べる感動的なラストシーンで初日を締めくくった。

DAY2に登場したT.M.Revolutionは浜田CEOとの仲の良さだからこそのステージを存分に見せつけた。最強バンドメンバーの演奏に支えられて「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」を2025年の最新バージョンにアップデートしたアレンジで迫力たっぷりにプレイ。各曲の間奏では「西川貴教の曲には風が必要やんか」という浜田CEOが気遣い(?)から西川に風を当てる。ハンディーファン、ブロワーときて、『WHITE BREATH』では巨大扇風機がイン! 息も絶え絶えに歌い終えた西川は「何やってんの?」と浜田CEOに文句を言うも、浜田CEOも言い返し、あわや一触即発の空気に。2人の顔が少しずつ近付き…なんとキスして「仲直り♪」。爆笑の渦に包まれる。後半は「INVOKE」「ignited -イグナイテッド-」「Zips」とアニメ『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』の主題歌3曲をパワフルにプレイ。自慢の肉体美を披露する場面もあり、充実の表情でライブを終えた西川だが、浜田CEOに「あれやってないやん」と再びステージに送り出される。「あれ」とは……そう、『消臭力〜!』。ライブはもちろん、浜田CEOのフリに全力で応え、素晴らしきエンターテイナーぶりを提示したのだった。

トリ前はJO1。バンドメンバーが音を出して場を高めると、ステージ奥のセットが開いてメンバーが姿を現す。11人がステージに並ぶとそれだけで圧巻。歓声に迎えられて「Trigger」から勢いよくライブをスタート。ステージをいっぱいに使い、次々にフォーメーションを変えてしなやかで躍動するダンスを繰り出すと、あっという間に会場を虜にする。リーダーの與那城奨は「熱気がすごい!」と嬉しそうに笑顔を浮かべる。自己紹介では、兵庫県出身の川西拓実は「大阪ー! たこ焼きー! なんでやねーん!」と叫び、T.M.RevolutionのMCで名前が出ていた木全翔也は「めちゃめちゃ緊張してます! 消臭力〜!」と声出しするなど、それぞれに個性を爆発させる。豆原一成の初主演映画『BADBOYS』の主題歌「Be brave!」をはじめ、「BE CLASSIC」「JOin us!」「無限大(INFINITY)2025」「Test Drive」と世界基準のパフォーマンスで圧巻の存在感を示すと、ラストはH Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント~」を、ラップやダンスパートを加えたJO1バージョンで披露。浜田CEOもステージに登場し、メンバーと一緒に右へ左へ走り回る。愛とリスペクトに溢れた空気の中でライブを締め括った。

大トリは、この日62歳の誕生日を迎えた浜田だ。ごぶごぶバンドメンバー(Gt:堂島孝平、Gt:小島翔(BLU-SWING)、Ba:村田シゲ(□□□)、Drs:岡本啓佑、Key:カメダタク(オワリカラ)、Mnp:溝口和彦)が板付で「エキセントリック少年ボウイのテーマ」(1997年)を鳴らし始めると、ステージ奥から浜田が登場。 GOBUGOBUメンバーもコーラスで参加。発売当時を知る世代にとっては懐かしいメロと歌詞が響き渡り、観客は皆大喜びで手を上げ歌詞を口ずさむ。DAY1も披露した「幸せであれ」に続き、2015年に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の企画で始動、浜田ばみゅばみゅ名義でリリースされた「なんでやねんねん」、「エキセントリック少年ボウイのテーマ」のカップリング曲に収録された「あぁエキセントリック少年ボウイ」、松本人志が作詞した「チキンライス」と、浜田の歴史をたどるようなセットリストで観客を魅了。そして最後はお待ちかね、湘南乃風を呼び込み、『ごぶごぶフェス』のテーマソング「人生爆笑」を初披露。「笑いながら生きていこう」という前向きな歌詞とメロディーが胸をいっぱいにする。<結果発表!>を体感エリアもステージエリアも全員で叫んだのは、間違いなくこの日のハイライト。昨年とはまた違うあたたかな雰囲気で、浜田CEOへの愛が全方位にあふれた『ごぶごぶフェスティバル 2025』だった。(modelpress編集部)

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