先週のPGAツアー「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」に関して、ピンゴルフジャパンから契約選手に関するツアーレポートが届いた。「金谷拓実選手がキャリア初となるドライバー変更をして、PGAツアーで最高順位の5位フィニッシュをはたしました」と同社広報。
今季ここまでPGAツアー11戦で7度の予選落ちと苦戦してきた金谷だが、先週は自己最高位の5位に。しかも、アマ時代から使用してきた“替えられない”ドライバー、ピン『G410 PLUS』（2019年モデル）を『G440 LST』に変更しての好成績だった。
「金谷選手は、年内からPGAツアー参戦に向けてクラブテストを入念にできる時間もない状況でしたので、しっかり新作をテストする機会が中々持てない中で連戦が続いて来ましたが、初めてのテストした時から『G440』シリーズの飛びにかなり好感を持ってもらっていました。
先週『G440 LST』を使用するに至った理由は、この部分を改めて評価してもらったことが大きいです。ロフトも今作は『G440はすごく上がりやすいので、9度のLSTでも全然大丈夫』と話しているそうです。シャフトは変わらずUSTマミヤの『The ATTAS 6X』を使用されています」（同）
先週の1Wスタッツを見ると、FWキープ率66.07％（9位タイ）、平均278.2ヤード（69位）は、今季のFWキープ率3位／平均飛距離174位を考えるとまずまず。平均ボール初速は今季167.06mph（74.68m/s）で、『G440 LST』投入で167.38mph（74.82m/s）と僅かに上昇しているが、新1Wの定着度やいかに！？
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