菅沼菜々が復活Vで“卒業” 仲村果乃は安全圏に急浮上【女子リランキング】

先週は「パナソニックオープンレディース」で菅沼菜々がおよそ1年7カ月ぶりに優勝を手にしたが、リランキングの動向にも動きが見られた。
国内女子ツアーは、非シード選手を対象にQTで決まった優先出場順位をシーズン中に並び替えるリランキング制度を導入している。設定された試合終了時点のメルセデス・ランキングに応じて、中盤戦以降の優先順位が変動。フル出場できる目安は、上位30~35位以内と見られる。

昨年にシード陥落し、QTランキング102位だった菅沼は、この復活優勝で来季までの出場権を獲得。“リランキング卒業”を果たした。

現在453.29ptでトップの19歳・菅楓華や、ルーキーの2位・入谷響(202.74pt)、同じく3位の荒木優奈(161.7pt)らトップ3の顔ぶれは変わらず。夏場以降の出場権を盤石なものにしている。

同大会で最終日最終組を戦ったツアー未勝利の仲村果乃は3位タイに入り、32位から6位(92.33pt)にジャンプアップ。第1回リランキング突破に確定ランプを灯した。

ツアー自己ベストの15位タイに入ったルーキー・都玲華は、58位から28位(28.55pt)に浮上した。ランキング30位以内に入る目安は60ptと見られており、残り30ptほど稼げば“レギュラー昇格”も見込める状況だ。

今年のリランキングは、第1回が6月20~22日開催の「ニチレイレディス」(千葉県・袖ヶ浦CC・新袖C)終了後、第2回が9月26~28日開催の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(宮城県・利府GC)終了後に実施される。

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