マンU、レヴァークーゼン退団明言のDFターに関心か…バイエルンやレアルと争奪戦に?

 レヴァークーゼンに所属するドイツ代表DFヨナタン・ターに対し、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。4月30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在29歳のターは屈強な体格を誇るセンターバック(CB)でハンブルガーSVの下部組織出身。2013-14シーズンにトップチームデビューを飾ると、デュッセルドルフへのレンタルを経て2015年夏にレヴァークーゼンへ加入し、ここまで公式戦通算399試合に出場している。シャビ・アロンソ監督の下では3バックの中央を務めており、昨シーズンは史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に大きく貢献した。

 現行契約が6月末で満了となることから去就に注目が集まっていたターだが、先月20日のブンデスリーガ第30節ザンクト・パウリ戦後に「契約を延長しない、ここに残らないという決断は既に下されている。すべて決まっていたことだし、クラブも既に知っている」とコメント。今シーズン限りでのレヴァークーゼン退団を明言した。

 ターに対してはバイエルンやバルセロナ、レアル・マドリードが関心を寄せており、今夏の獲得競争も予想されている。今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドも同選手に具体的な関心を寄せており、オファーを提示する可能性があるとのこと。ルベン・アモリム監督が来シーズンのプレミアリーグでの上位進出に向けて最終ラインの補強を望んでいることを受け、クラブはフリートランスファーで獲得可能なターをリストアップしているようだ。

 仮に国外移籍を決断した場合、ターはキャリアで初めてブンデスリーガ以外でプレーすることとなる。果たして、ドイツ代表で通算35キャップを誇る実力者は今夏にどのような決断を下すのだろうか。

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