中嶋常幸主宰の『ヒルズゴルフ トミーアカデミー』が“第7期生”募集 世界で活躍する次世代ゴルファー育成へ

国内男子ツアーで通算48勝を誇る“レジェンド”中嶋常幸が、ジュニア育成を目的に主宰する「ヒルズゴルフ トミーアカデミー」。その第7期生の募集が、4月28日~5月7日(水)の期間で行われている(応募対象:2005年4月2日~2014年4月1日生まれの競技ゴルファー)。5月17日(土)にアカデミーの本拠地・茨城県の静ヒルズカントリークラブで行われる選考会を突破した応募者が、晴れてトミー門下生となる。前回の6期生は51人が入会した。
同アカデミーは、中嶋と森ビル株式会社の代表取締役社長(当時)・森稔氏(故人)が2012年に設立。「たくましさ、強さ、優しさを身につけ、社会人として世界に出ても通用する人間を育てたい」「世界で戦える選手を育てたい」という思いのもと開校された。1期生には現在米国女子ツアーで活躍する畑岡奈紗、2期生には国内女子ツアー1勝の蛭田みな美らがいる。

選考会では、中嶋が受験者全員のショット技術、身体能力等を総合的にチェックし、合否を判定。合格者は中嶋の直接指導による合宿に参加し、静ヒルズCCの練習施設も利用可能となる。年間を通じて行われる合宿では技術練習に加え、中嶋の経験談が語られるミーティングも開かれ、「工夫すること」に重点を置いた育成プログラムが提供される。

昨年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストでは、同アカデミー出身の都玲華、入谷響、中村心、山口すず夏、前田羚菜、六車日那乃、平塚新夢の7人が合格。そのほか男子では河本力、杉原大河、女子では畑岡、蛭田、小滝水音ら、多くのプロゴルファーを輩出してきた。今回の第7期生からも、未来のヒーローやヒロインが生まれるかもしれない。

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