首位奪還のナポリ、コンテ監督が優勝に自信「すべては私たちの手の中」  

ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督が、インテルとのスクデット争いに言及した。27日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が同指揮官のコメントを伝えている。

 セリエ第34節が27日に行われ、ナポリはトリノと対戦。前半にスコット・マクトミネイが2ゴールを挙げると、そのまま試合を優位に進めて2-0で快勝した。同じ勝ち点で並んでいたインテルが敗れたため、ナポリは勝ち点差「3」をつけ、首位に浮上している。

 リーグ戦は残り4試合となり、ナポリはレッチェ、ジェノア、パルマ、カリアリとの対戦を控えている。上位陣との試合はないが、「あとは4つのステップで、我々は(インテルに対して)リードしている。セリエA残留を争うチームとの対戦しなければならないことは理解している」と語り、コンテ監督は難しい試合になることを予想し、警戒を示した。
 
 一方で、ナポリの指揮官は優勝に向けて手応えを感じており、「すべては私たちの手の中にある。強い決意を持って勝利を収め、チームも自分たちの強さを自覚している」と続け、3連勝を達成して首位を奪還したチーム力に自信を持っている。

 さらにコンテ監督は「本当に一生懸命努力してきたし、その成果が現れ始めている。勝ち点74を獲得し、4試合を残してチャンピオンズリーグの出場権を獲得できたと思う」とコメント。「就任当初のことを考えると、これは素晴らしいことで、すべては選手たちのおかげだ」と話し、昨シーズン10位に沈んだチームの復活を喜んでいる。

【動画】ナポリが首位浮上! ナポリvsトリノ

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