キム・ミンジェら売却噂のバイエルン…フリーのター&逸材ハイセンへ関心強める

 今夏のセンターバック刷新が噂されるバイエルンは、ドイツ代表DFヨナタン・ター(レヴァークーゼン)やスペイン代表DFディーン・ハイセン(ボーンマス)らに関心を示しているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 バイエルンでは、今夏の移籍市場でフランス代表DFダヨ・ウパメカノと韓国代表DFキム・ミンジェに退団の可能性が浮上している。前者は高額のサラリー要求で契約延長交渉が難航しており、契約残り1年となる今夏に現金化される可能性がある。後者は不安定なパフォーマンスからオファー次第で売却が見込まれており、ニューカッスルやチェルシー、ユヴェントスのほか、サウジアラビアのクラブからも関心が寄せられている。

 そこで、昨夏も個人合意に達したターへの関心が再燃しているようだ。前回はバイエルンとレヴァークーゼンがクラブ間合意に至らず破談となっていたが、ターは今シーズン限りで契約満了に伴い退団する意思を表明しており、フリーで獲得可能となる。同選手はバルセロナやレアル・マドリードからの関心も報じられるが、本人は新天地についてまだ何も決断を下していない模様だ。

 さらにバイエルンは、評価が鰻登りのハイセンへの関心も強めているようだ。リヴァプールやレアル・マドリードとの争奪戦に向け、マックス・エバールSD(スポーツ・ディレクター)らが同選手に関する情報を収集中。すでにスカウトを何度も派遣し、問い合わせも頻繁に行なっているようだ。ただ、20歳有望株の移籍金が高騰するのは想像に難くなく、ウパメカノやキム・ミンジェの売却の目処が立たない限り、バイエルンは同選手の獲得に動けないと予想されている。

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