いよいよ今週「マスターズ」が開幕! 松山英樹もオーガスタ入りし18ホールの“フル調整”

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

今週10日(木)から、いよいよ“ゴルフ界の春の祭典”が開催される。舞台はもちろんオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ。すでにコースは、恒例イベントが行われるなどムードも高まってきている。そんななか6日(日)には、2021年大会覇者の松山英樹がコースに入り、いきなり18ホールの練習ラウンドで調整した。
午前10時頃に姿を現した松山は、レジストレーション(出場登録)を済ませ、まずは練習グリーンへ。ジュニアたちによる『ドライブ、チップ&パット選手権』が開催中だったこともあり、そこからも練習場の端で20分ほどのショット練習などを行った。

午前11時25分頃からは早藤将太キャディ、黒宮幹仁コーチとともに、1番からひとりで練習ラウンドを開始。グリーン上をじっくり確認している姿などが確認できた。午後1時30分頃にアウトを終えると、そのままインへと進んでいった。現地時間の7日(月)は、強い雨が降る見込みで、パトロン(ギャラリー)もコースに入れない状況も予想されている。それも見越してのフルラウンドとも考えられる。

徐々に、その悪天候の兆しが出てきたかのように、後半は強風のなかでのラウンド。前が詰まっていたこともあり、ホールアウトは午後4時20分を過ぎたあたりだった。その後はクラブハウス前の練習グリーンに直行し、黒宮コーチとともにストロークを確認。1時間近くパッティングの調整を行い、午後5時21分にメニューが終了した。

マスターズ前哨戦となった先週の「バレロ・テキサス・オープン」では、出場2戦連続で予選落ち。2着目のグリーンジャケット獲得へ心配もされたが、コーチ、キャディと談笑するなどリラックスムードで明るい表情もうかがえる。本番まで残り3日。ここからアクセルをさらに踏み込むことになりそうだ。

externallink関連リンク

今年のマスターズを制するのは誰か? 期待される「もしも」のストーリー【舩越園子コラム】 松山英樹のダウンブローをマネしよう! AI分析で分かったコツとは?【写真】 フェードからストレートに変化! 松山英樹のスイングをプロコーチが解説【写真】 マスターズ前哨戦で予選落ち 松山英樹は現状に“?”「そんなに悪いゴルフかな…」 久常涼は? マスターズ前哨戦の最終結果
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)