再び負傷離脱の伊藤洋輝が心境綴る「ケガと批判に負けて終わるわけがない」

 バイエルンに所属する日本代表DF伊藤洋輝が再び負傷離脱となったことを受け、心境を明かした。

 バイエルンは29日に行われたブンデスリーガ第27節でザンクト・パウリと対戦し、3-2で勝利した。日本代表活動から帰還した伊藤は同試合で58分から途中出場を果たしたが、終盤に右足を痛めてプレー続行が不可能に。交代枠を使い切っていたバイエルンは終盤を10人で戦う状況となっていた。

 状態が心配されていたなか、バイエルンは30日に伊藤が右足の中足骨骨折と診断されたことを発表し、離脱期間は明らかになっていないが、長期離脱となることが予想されている。

 再び離脱が決定した伊藤は自身の公式インスタグラムを更新。「ケガにより今シーズンはプレーできませんが、来シーズンに向けてしっかりリハビリをして必ず戻ってきます。ケガと批判に負けて終わるわけがない。まだまだここでプレーしたいそれだけです」と復帰への意気込みを綴っている。

 現在25歳の伊藤は、昨年夏にシュトゥットガルトからバイエルンに加入したが、昨年7月末のプレシーズンマッチでも右足の中足骨骨折に見舞われると、一時は復帰に近づいていたものの、昨年11月には再手術が実施され、今年2月まで長期離脱を強いられた。2月12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグのセルティック戦で新天地デビュー後、ここまで公式戦8試合に出場で1ゴールを記録していた。

【ハイライト動画】バイエルンvsザンクト・パウリ

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