ライプツィヒがローゼ監督を解任…23年に独杯制覇も、今季はブンデス6位&CL敗退

 ライプツィヒは30日、マルコ・ローゼ監督の解任を発表した。

 また、コーチングスタッフ陣、およびファーストチームサッカー部門の部長だったフランク・エーリヒ氏も同時に職務を解かれることが決定。後任は決まり次第発表される。

 現在48歳のローゼ氏は、ザルツブルクやボルシアMG、ドルトムントで監督を歴任し、2022年9月からライプツィヒの監督に就任した。公式戦通算125試合を指揮し、2022-23シーズンにDFBポカール優勝、2023-24シーズンにドイツスーパーカップ優勝を果たした。

 しかし、今季はシーズン途中から不安定な戦いが続き、チャンピオンズリーグのリーグフェーズでは36チーム中32位で敗退。リーグ戦でも勝ちきれない試合が多く、29日に行われたブンデスリーガ第27節ではボルシアMGとの直接対決に敗れ、4位マインツと暫定勝ち点差「3」の6位に後退した。

 ライプツィヒのスポーツ部門部長を務めるマルセル・シェファー氏は、ローゼ監督の解任について、次のように理由を説明した。

「マルコと彼のチームとの協力関係を長い間信じてきた。このような展開と結果が出せない状況が続いていることから、今シーズンの目標を達成するためには、残りのキャンペーンに新たな推進力が必要だと確信している。マルコと彼のコーチング・チームに対しては、この2年半の間、共に楽しんだ成功とクラブへの献身に感謝したい」

 なお、ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、アカデミーのコーチがトップチームを暫定的に指揮することはない模様。外部から実績のある指導者を正式監督として招へいするプランのようだ。

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